更新お久しぶりすぎました(汗)
今日はヴォーカルの打ち込みの拘りについてのお話をば。
先日打ち込んだ『千本桜』では、元の譜面はこんな感じです^^;
各小節冒頭の「だい」「ハイ」「らい」「はん」は、譜面では4分音符ひとつで表されていますが。
……個人的に、コレがどうも好きじゃありません^^; このまま打ち込んでは歌詞を無視したベタ打ちなのです(汗)
自分の打ち込みではこういうトコに手を加えています。
赤い文字がアクセント機能を使って少々強くしているトコロです。
青い文字は逆に弱くしています。
母音が違う音に続く母音(あいうえお)は少々弱くするとそれっぽく聴こえるようです^^;
また、子音が何でも母音が「う」になる音(「ふ」や「く」)も、歌の中では若干聴こえにくくなっているような気がするので、ところどころ少々弱くしてあります。
「ん」は更にもうちょっと弱くすると良いようです。
また、図の最後小節「こっか」の「っ」は、発音をうんと短くして強弱を弱めています。
いずれも、聴こえなくなるほどに弱くしてしまうと単にスタッカートに聴こえてしまうので、よく聴けば聴こえるくらいには音を残してください^^;
ヴォーカルのベタ打ちは、せっかくの演奏を台無しにしかねない盲点です。
他の楽器の演奏同様、歌を聴きながら近い音になるよう挑戦してみてくださいませ。
必ずしもこうしましょうと言うやり方ではありませんが、少しでもご参考になりますように(^-^;)
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